2005年7月2日,3日に山口情報芸術センター[YCAM]でpathというイベントが行われました. コンサートの形態は,,,会場に23個のスピーカーが配置してあります.つまり,会場内をまんべんなく音が回る仕組みになっています.天井には7m×11mのスクリーンがあります.またLED照明が会場内至る所に設置してあります. システム開発は演奏者のインターフェイス,音響,照明,映像の4パートから成りました. それぞれのシステム間の連携はOSC(Open Sound Control)やMIDIで行いました.インターフェイスと映像はOSCを使い,主に音像の位置と各スピーカの音量の受け渡しを行いました. 映像ではインターフェイスより受け取った情報をJavaを活用し,シーンによって切り替わるコンテンツを制作しました.音はボーカルやギター,それぞれにエフェクトをかけたものなどで合計6トラックあり,それぞれを分けてコンテンツ表示できるようにしています. |